要確認!ファクタリングのデメリットを把握しましょう

お金と葉

バランスシート上で売掛金債権を有している黒字経営でも、運転資金にこと欠くようでは黒字倒産の可能性があります。
業種によっては支払期日までに数ヶ月を要する場合もあるので、支払期日前に売掛金債権を現金化できるファクタリングのメリットは魅力的です。
しかしメリットばかりではなく、デメリットがあることも利用を開始するにあたって、必要な心構えといえます。
それではいかなるデメリットがあるのか説明をしていきましょう。

まず各社で手数料が設定されている点をあげることが出来ます。
ファクタリングは融資ではありませんが、最終的には何らかの形で売掛金が現金で支払われる必要があります。
取引先が現金を用意できるか否かは、それぞれの事業体の経営状態如何によります。
ファクタリング会社は売掛金再建を買い取る形になるので、売掛先が倒産すれば回収できなくなるリスクを抱えているわけです。
そのため取引先の信用状況や金額などに応じて、各社で手数料が設定されています。
利用会社は契約内容に応じて所定の手数料が控除された金額を現金化するので、手数料が高いと入手できる現金の金額が大きく減少する可能性があります。
特に2社間取引ではファクタリング会社は、利用会社を通じて売掛金を回収するのでリスクが高いため、手数料も10-20%程度とかなり高めの手数料相場になっています。

また一般的にはファクタリングは審査期間が短く、通過する可能性が高いと評価されていますが、2社間取引を利用するときには若干事情が違います。
売掛金を回収できなくなるリスクが、3社間に日買うすると高くなるので審査もそれだけ厳しくなります。
取引先の信用状況や利用会社の財務状況などによっては審査を通過できなかったり、高額の手数料を余儀なくされる可能性があるのはデメリットと言えるでしょう。

高額の手数料を回避するには、3社間取引を利用する選択肢もあります。
しかしこの場合には利用会社から売掛先にファクタリングを利用する旨を告知し、相手の承諾を得る必要があります。
ファクタリングを利用している事実が知られることは、資金繰りなどで信用性について疑念を抱かせる結果になるリスクは否定できません。
また3社間取引は申込みから審査通過までの時間が、半月から1月ほどになるのでスピーディーな現金化というニーズに対応するのは難しいといえます。
ファクタリングはメリットとデメリットを踏まえたうえで、利用する姿勢が求められます。
初心者の場合は、失敗しないためのファクタリング情報サイトなどを参考にしてみることをおすすめします。